こんにちは。

今日はお届けが遅くなってしまいすみません。

実は起き上がれず、一日、ここまで溜まった疲れを取ることになってしまいました。

さて、昨日の参院選の結果、さっき見ました。（寝込んでたからね）

皆さんの予想通りだったのではないでしょうか？

参院選はゴールではなくここからですよね。

日本はどうなるのでしょうね？

私は全く悲観していません。

日本の大混迷は2029まで。

その後は、日本だけでなく世界が良き方向に向かうのですから。

📖目次

1. はじめに：
2. 今週の星の動き
3. 星座別：今週の運勢
4. 特集記事：プシュヤの新月
5. インド占星術の基礎：北インド式と南インド式チャート
6. 編集後記:

🌟今週の星の動き

穏やかな流れと緊張感が同時に漂うような、複雑な一週間となりそうです。現在、月と金星が牡牛座にあり、月は高揚、金星は自室という非常に強い配置にあります。この影響で、国民の感情や気分は比較的安定し、美意識や楽しみごと、娯楽に関する関心が高まりやすいでしょう。経済活動や消費行動、美術や音楽などの分野にも良い流れが生まれそうですが、快楽や贅沢に傾きすぎるとバランスを崩すこともあるため、節度を意識することが大切です。一方で、水星は現在蟹座で逆行しており、情報のやり取りや行政判断、また日常的な会話や報道などに混乱が生じやすくなっています。早とちりや誤解、通信の遅延などには注意が必要です。さらに、獅子座では火星とケートゥが非常に接近しており、この配置は突発的な出来事や争いの象徴とされます。政治やリーダーシップに関する領域、また若者やスポーツ、舞台芸術などの場面で、急な対立や事故的な出来事が生じる可能性がありますので、緊張感のある空気には注意したいところです。木星は双子座にあり、教育や情報、報道、貿易などの面では引き続き拡大と発展の傾向が見られますが、内容が広がりすぎてしまい、本質を見失いやすいという側面もありますので、情報の質に目を向けることが大切です。ラーフは水瓶座、ケートゥは獅子座でちょうど180度対峙する配置にあり、これは社会構造や未来への方向性に揺らぎが生じやすく、価値観の違いからくる分断や変化が起きやすいことを示しています。そして土星は現在魚座を逆行中で、国の制度、医療、福祉、精神的価値観などに関する見直しや再検討の動きが強まりそうです。変化のスピードはややゆるやかですが、その分だけ着実な構築や検証が求められる流れでもあります。全体としては、感性や楽しみの面で充実感を得られる一方、社会的・政治的にはやや不安定で、注意が必要な出来事も起きやすい週となりそうです。情報や行動に慎重さを保ちながら、美的な感覚や穏やかな時間を大切にすることが、この週の安定につながるでしょう。

✨️星座別：今週の運勢

牡羊座ラグナ：

今週は金銭面と家庭に関する運気が穏やかに推移しそうです。2室に高揚の月と自室の金星が位置しており、言葉や金銭に関する活動に光が当たります。収入に関する見通しが立ちやすく、美しいものや食に関する楽しみも増えるでしょう。ただし、5室に位置する火星とケートゥの接近には注意が必要で、子どもや恋愛、創作面でのトラブルや急な感情の高ぶりには警戒が必要です。仕事運はやや不安定ながら、柔軟に対応すれば大きな問題にはなりにくいでしょう。

アドバイス：金銭管理と言葉遣いを丁寧に。楽しみは計画的に。
ラッキーカラー：ローズピンク
ラッキーフード：牛乳やチーズなどの乳製品

＊プシュヤの新月＊

この新月は、あなたの内なる土台＝家庭、安心、感情の起点を照らします。これまで「自分が支えなければ」と思ってきた領域で、本当はあなた自身が支えを必要としていたことに気づくかもしれません。育てる人ほど、実は癒されたいと願っている——そんな真実を、静かに受け止める時間となるでしょう。

アドバイス：頼ることを恐れず、過去に感じた「安心とは何か」を丁寧に思い出して。
ラッキー言葉：「そこに居ていい」

牡牛座ラグナ：

今週はあなた自身の魅力や存在感が際立つ一週間です。ラグナに高揚の月と自室の金星があるため、対人関係や自己表現がとても良好で、周囲の注目を集めやすくなります。美容やファッションに関する活動、また人前に立つような機会には特に運が味方するでしょう。ただし、4室での火星・ケートゥ接近は家庭や住居に関する突発的な出来事に注意が必要で、感情的な衝突も起きやすいため、落ち着いた対応を心がけましょう。

アドバイス：自分を大切にしつつ、家族との関係にも気配りを。
ラッキーカラー：オリーブグリーン
ラッキーフード：はちみつを使ったお菓子や飲み物

＊プシュヤの新月＊

あなたの心の言葉、内なる対話に焦点が当たる新月です。考えすぎるあまり、自分にも他人にも厳しくなっていませんか？ 今は、考え方を変えるのではなく、「自分をどう語るか」を優しく再構築するタイミングです。言葉は種、育てるのは時間です。

アドバイス：独り言でも日記でもいい。あなたの言葉を、あなた自身が聞いてあげて。
ラッキーフレーズ：「本当は、ずっと言いたかった」

双子座ラグナ：

今週は内面や心の動きが活発になり、思索的・感情的な時間が増えそうです。12室にある高揚の月と自室の金星は、瞑想やスピリチュアルな活動、また美術・音楽など非日常的な世界に癒しを見出す傾向を示しています。一方で、3室にある火星とケートゥの接近により、短気になりやすく、兄弟や同僚との口論には注意が必要です。情報過多にもなりやすいので、SNSやネットの使い方には節度を持ちましょう。

アドバイス：一人の時間を充実させて心を整えることが鍵です。
ラッキーカラー：藍色
ラッキーフード：ハーブティー

＊プシュヤの新月＊

今回の新月は、あなたにとって「価値と優先順位」の棚卸しを促します。何かを得るために、何かを置き去りにしてきたのではないか——そんな問いが静かに浮かび上がるでしょう。物質的な豊かさではなく、「心が満たされる選択」に立ち返ることが求められます。

アドバイス：財布の中身よりも、胸の内側を整えて。選ぶことは、手放すことでもあります。
ラッキー感覚：ほっとする味（温かい甘味など）

蟹座ラグナ：

今週は交友関係や未来の計画に焦点が当たりやすくなります。11室に高揚の月と金星が位置し、友情や人脈、目標達成に向けた良い流れがあります。仲間との交流や趣味の集まりに積極的に参加することで喜びが得られるでしょう。ただし、2室に火星とケートゥがあり、言葉や金銭をめぐるトラブルには注意が必要です。突発的な出費や家族間での金銭的な言い争いに警戒を。

アドバイス：言葉は柔らかく、目的意識を持って行動しましょう。
ラッキーカラー：スカイブルー
ラッキーフード：豆腐やあっさりした和食

＊プシュヤの新月＊

この新月は、あなたのラグナ＝「自己そのもの」の位置で起こります。つまり、これは「わたし自身をどう育て直すか」という問いにほかなりません。他人を優先してきた優しさが、自分への無関心に変わっていたなら、今こそそれを正す時です。

アドバイス：今だけは自分の感情を最優先に。外の期待ではなく、自分の本心を信じて。
ラッキー場所：自分しかいない静かな部屋

獅子座ラグナ：

今週は仕事や社会的な立場において、責任や注目が集中するタイミングとなります。10室に月と金星があり、社会的な評価が高まりやすく、見た目やプレゼンテーションに力を入れることで吉となります。一方、ラグナに火星とケートゥが接近しているため、自己主張が強くなりすぎたり、急な怒りや事故的なことに巻き込まれる可能性もあります。焦らず冷静に、自分の行動を振り返ることが大切です。

アドバイス：落ち着いた態度が、信頼と結果を引き寄せます。
ラッキーカラー：ワインレッド
ラッキーフード：根菜の煮物

＊プシュヤの新月＊

この新月は、あなたの「内なる無意識」や「見えない感情」に光を当てます。周囲には強く明るく振る舞っていても、心の奥には言葉にできない寂しさや疲れが潜んでいませんか？ 今回の新月は、「誰にも見せない部分を自分で優しく育てる」静かな修復の時間です。

アドバイス：何かをするより、何もせず静かにいる勇気を持って。沈黙もまた自分への贈り物。
ラッキー感覚：布団の重さ、夜の静けさ

乙女座ラグナ：

今週は学びや精神的な探求、または海外に関連するテーマが浮上しやすい時です。9室に月と金星があり、知識の追求や信念を深めることで心の満足が得られます。資格取得や旅行、神社仏閣巡りも良いでしょう。ただし12室に火星とケートゥがあるため、体調不良や睡眠不足、隠れた敵に注意が必要です。エネルギーの使い方にムラが出やすいため、過剰な行動は控えめに。

アドバイス：知識を深める活動が、運気を整えてくれます。
ラッキーカラー：グレージュ
ラッキーフード：全粒粉パンや穀物系食品

＊プシュヤの新月＊

今回の新月は、あなたの「未来像」や「願い」に再接続する時です。社会的な責任や他人の期待に応えているうちに、本来の理想や仲間との絆が曖昧になっていたかもしれません。思い描いた夢を、もう一度思い出し、それを他者と分かち合う場をつくりましょう。

アドバイス：孤独な努力よりも、共鳴する関係を大切に。夢は語ることで力を取り戻します。
ラッキーフレーズ：「こんな未来にしたい」

天秤座ラグナ：

今週は心理的な深まりや他者との関係における変化が起きやすい時です。8室にある金星と月の配置により、深い人間関係、感情の共有、また秘密や資産に関することに焦点があたります。洞察力や直感が高まる一方で、火星とケートゥが11室にあるため、友人や集団内での意見の相違や突然の断絶には注意が必要です。穏やかに距離を取るのが賢明です。

アドバイス：無理な協調は不要。大切な絆に集中しましょう。
ラッキーカラー：ディープパープル
ラッキーフード：黒ゴマや納豆などの発酵食品

＊プシュヤの新月＊

この新月は、あなたの「社会的な立ち位置」に関わります。今の役割や肩書きが、本当にあなたを映し出しているかを問われるとき。立場があるほど、人は自分自身を見失いやすくなります。いま必要なのは、他人の評価を離れ、「本当の自分はどう在りたいか」を再確認することです。

アドバイス：役割と人格を切り離してみて。社会的な名刺より、魂の名前を思い出す週に。
ラッキーカラー：アイボリーや素肌色

蠍座ラグナ：

今週は対人関係やパートナーシップに注目が集まります。7室に高揚の月と自室の金星が揃い、結婚、ビジネス、交渉といった関係性の分野に幸運がもたらされます。和やかな交流が期待できますが、10室で火星とケートゥが接近しており、職場での衝突や責任過多、トップダウンによる不満が表面化するかもしれません。対話と譲歩を意識して対応すると良いでしょう。

アドバイス：パートナーとの調和が全体の運を支えます。
ラッキーカラー：ターコイズブルー
ラッキーフード：海藻類やミネラル豊富なもの

＊プシュヤの新月＊

遠くを見る力、あるいは「人生における信じるもの」を問われる新月です。哲学・信念・教育・宗教……日常ではない広い視野が、あなたに「なぜこれをしているのか」という問いを投げてくるかもしれません。正解のない問いを持ち続けること、それ自体があなたを育てます。

アドバイス：知識ではなく、経験から滲む智慧に目を向けて。人生は一冊の本のように。
ラッキー時間：朝の読書や静かな独学の時間

射手座ラグナ：

今週は仕事や健康、日常のルーティンに変化や調整が求められる週です。6室に月と金星があり、働き方や生活習慣を美しく整えるのに適したタイミングです。職場での人間関係やサービス的な業務では良い成果が期待できるでしょう。ただし、9室に火星とケートゥがあるため、師弟関係や目上との関係、信念の押し付けには要注意。過信は禁物です。

アドバイス：体調管理と謙虚さがカギとなります。
ラッキーカラー：キャメルブラウン
ラッキーフード：生姜を使った料理やスープ

＊プシュヤの新月＊

この新月は、あなたの「受け渡し」に関するテーマを刺激します。感情、財産、秘密、記憶……人との間で共有している深層のものに向き合うタイミングです。どこまでを与え、どこまでを自分のままで守るのか。信頼と依存の線引きを、今一度考える機会かもしれません。

アドバイス：守るよりも、開くほうが強さになることもあります。手放すこともまた養い。
ラッキーアイテム：鍵、または鍵を象るモチーフ

山羊座ラグナ：

今週は創造的な活動や恋愛、子どもに関するテーマが活性化します。5室にある金星と月の配置により、趣味や遊び、ロマンチックな交流に運が向きます。特に美的な感性や創作活動において光が当たりやすい週です。一方で、8室に火星とケートゥがあるため、突発的なトラブルや秘密に関わること、あるいは精神的なアップダウンには注意が必要です。

アドバイス：心を解放しつつ、感情の整理も忘れずに。
ラッキーカラー：ラベンダー
ラッキーフード：ぶどうや紫色の果実

＊プシュヤの新月＊

あなたにとってこの新月は、「誰とどう関わるか」を見直す時です。パートナーや友人、契約相手など、対等な関係性に焦点が当たります。あなたが合わせすぎていないか、または相手に背を向けすぎていないか。関係性の軸を整えることで、自分自身も安定します。

アドバイス：相手を変えるより、関係の構えを変えてみて。対話とは、まず心をひらくこと。
ラッキー場所：円卓や対面で話せる場所

水瓶座ラグナ：

今週は家庭や住環境、心の安定が大きなテーマになります。4室にある月と金星の影響で、家族との時間やインテリア、食事の充実が運気を上げてくれます。引っ越しや模様替えにも適したタイミングです。ただし、7室で火星とケートゥが接近しており、対人関係や契約、パートナーとの間に緊張が生まれやすいため、冷静な対応と誤解の防止が必要です。

アドバイス：家の中に心を落ち着ける場所を作ってみてください。
ラッキーカラー：オフホワイト
ラッキーフード：シチューやクリーム系の料理

＊プシュヤの新月＊

日々の習慣、仕事の進め方、身体との向き合い方。そうした「毎日の構造」を育て直す新月です。忙しさの中で流してきたことが、今、丁寧に向き合うべきテーマとして浮かび上がります。健康も業務も、小さな秩序の積み重ねの上に成り立ちます。

アドバイス：完璧でなくていい。続けられる優しさこそ、真の「整っている状態」。
ラッキールーチン：朝起きて白湯を飲む

魚座ラグナ：

今週は学習や情報、近しい人々とのコミュニケーションが活発になります。3室にある月と金星は、日常会話、兄弟姉妹との交流、ちょっとしたお出かけに喜びがあることを示しています。一方で、6室に火星とケートゥがあり、仕事の負担や体調の乱れ、または対人関係での摩擦が表面化する可能性もあります。無理をしすぎないスケジュール管理が鍵となります。

アドバイス：言葉と態度には一層の丁寧さを心がけましょう。
ラッキーカラー：ライトグレー
ラッキーフード：りんごや消化の良い果物

＊プシュヤの新月＊

この新月は、あなたにとって「創造すること」「感じること」「愛すること」に光を当てます。恋愛、趣味、子どもとの関わり……心から喜びを感じることに素直になる時間です。他者の期待ではなく、あなた自身の感情が震える方向にこそ、育てる価値があります。

アドバイス：好きなものを好きと言える自分を、大切に。喜びは、あなたを癒す道しるべ。
ラッキー表現：歌、絵、笑顔、どれか一つでも

🛸特集記事：プシュヤの新月

2025年7月25日午前4時11分。ナクシャトラの中でも特に吉祥とされるプシュヤ（Pushya）で新月が起こります。プシュヤは「養う者」を意味します。

プシュヤは、他者を育て、自分を整え、世界に秩序と成熟をもたらすナクシャトラです。しかしそのやさしさは、決して甘さではありません。そこには、成長するための痛みを乗り越える力、責任を引き受ける覚悟、導かれながらも自ら選ぶという意志が宿っています。

このナクシャトラの守護神は、神々の導師ブリハスパティ。真理を教え、祈りを導き、王に正義を説く、智慧の象徴です。しかし、彼が支配するこの領域には、ある影が差しています。

それは、プシュヤの支配星である土星（シャニ）との古い因縁です。

神話によれば、シャニはかつてブリハスパティに弟子入りし、敬虔な修行を重ねました。けれどある時、ブリハスパティは彼の正体が太陽神スーリヤと影の女神チャーヤの子であると知り、教えを打ち切ります。グル・ダクシナ（弟子から師への感謝の儀）さえ拒まれ、シャニは教えの完成を許されませんでした。

その後シャニはシュクラチャーリヤ（ヴィーナスの導師）に師事し、別の知を得ますが、認められなかった学び、断ち切られた信頼は、彼の中に深く静かな孤独として残りました。

この神話は、プシュヤに内在する導きと拒絶、拡張と制限、成熟と疎外の象徴として、今も語り継がれています。

今回の新月が起こるのは、蟹座の第2パダ。内面を整える乙女座の気質を帯びた場所であり、「安心」と「秩序」を取り戻す働きがあります。蟹座が象徴するのは、家庭・感情・保護。そして今、そこに太陽と月が重なり、「わたしは何を育てているのか」「どこに安心を感じるのか」と、私たちの内側に静かに問いかけてきます。

さらに水星も蟹座で逆行中にあり、過去の対話、交わしきれなかった言葉、すれ違った理解が、記憶の底からゆっくりと浮かび上がるかもしれません。もし誰かに伝えられなかった想いがあるのなら、今はそれを心の中で言い直すタイミングかもしれません。

この新月は、何かを華々しく始める日ではありません。むしろ、それ以前の問いを静かに取り戻す時です。「自分は、自分のままで、育て直されるに値する存在なのか？」という問い。その問いに、自分の中で「はい」と答えることができるかどうかが、この新月の最も深い地点なのだと思います。

プシュヤは、ただ与える花ではありません。矢のように方向性を持ち、円のように完結を知る、強くて、柔らかい、成熟のナクシャトラです。

今、他者のために何かを育てようとしているあなたがいるなら、その前に、自分自身のために、内なる養育の時間を持ってください。

導かれなかった思い出、拒まれた経験、伝えきれなかった言葉——それらもまた、あなたという庭に咲く一輪の花です。

そしてどうか、この新月が、あなたの中の静かな再出発の力となりますように。育てる力は、いつでもあなたの内にあります。忘れていただけなのです。

🕉️インド占星術の基礎:北インド式と南インド式チャート

― インド占星術のチャート、どちらを使う？

チャートの「見た目」が違う？！

インド占星術のチャートには、大きく分けて北インド式と南インド式の2種類があります。
どちらも中身（データ）は同じですが、見た目の配置ルールが違うのです。

● 北インド式（ダイヤ型のひし形チャート）

• 星座が動く、ハウスが固定
• 見た目にインパクトがあり、「インド占星術っぽい！」と感じる方が多い
• ラグナ（1室）がどの位置にあっても、同じ場所が1室になる

● 南インド式（格子型の正方形チャート）

• 星座が固定、ラグナが動く（＝ハウスの始まりが変わる）
• システマティックで見やすい。分割チャートとの相性が良い
• 特定の惑星をラグナとして読む「〇〇から見たチャート」が作りやすい

どちらを使えばいいの？

結論から言えば、「どちらでもOK」です。
内容は同じなので、あとは見やすさや慣れの問題です。

たとえば、

• 初心者で「雰囲気を楽しみたい」→ 北インド式の方が“占星術感”がある
• 分割チャートや細かい分析をしたい → 南インド式の方が整理しやすい

ちなみに私は、普段は南インド式を使っています。
構造が見やすいので解釈がしやすく、応用にも向いていると感じるからです。
ただし、講座やイベントでは北インド式を使うこともあります。ビジュアル的にわかりやすいからです。

「どっちを使ってもいい」と聞くと、ちょっと安心しますよね。

次回予告

【魚座新月とインド占星術の新年】
なぜ春分でも1月1日でもなく「魚座新月」が新年なのか？

🧑‍🤝‍🧑編集後記:

夏になると思い出すーーーのは、必ず倒れる自分です。

毎年、何故か７月末に熱を出して寝込みます。

もしかして、チャートに出てるかな、と思ったら出てました。

アシュタカヴァルガのチャートで、私の蟹座のビンドゥが２。

もう一つ３月末から４月にも２があって、そういえば、必ず３月末も寝込むな、と思ったので無関係ではないのかもしれません。

医療占星術を極めるとここももっと深まるのにな、と、部屋の端に積まれたインド占星術の本を眺めるのでした。

それではまた来週TORAJAでした。